ラストコップ

こんなに笑ったドラマはこれまでありませんでした。

30年前から眠り続けていた京極にとって、現代はまるで異世界のように感じた事だと思います。

それと同時に、自分もその30年前を生きていたんだと不思議な気持ちになりました。

だから、京極の気持ちも分かるし、彼の言動が懐かしいと感じる事がたくさんありました。

それと同時に、30年前は確かにもっと人情があったな。と、思いました。相棒である今どきの刑事である亮太との比較がとても面白いですよね。

最近の刑事ドラマは、リアルに描くものがとても多いですよね。もちろん。リアルな刑事ドラマも良いとは思うんです。でも、たまには思いっきり笑えるドラマがあっても良いですよね。

昔は、笑えるドラマがたくさんあったんです。常識ではあり得ないような。なんでそうなるの?という様々な設定に、本当に笑いっぱなしでした。ラストコップは、そういう、ドラマが楽しかった頃の事を思い出させてくれるドラマでした。

そして、京極が本当は今でもかつての妻と娘を取り戻したいのではないかと思うんです。奥さんにとっては、京極が目を覚まさないままの30年ですが、京極にとってはまさに昨日の事のようなんですものね。

まさか自分の後輩と結婚してしまうなんて思ってもいないですよね。刑事ドラマとしても楽しかったですが、京極の家族を思う気持ちも見所だと思うんです。

テレビシリーズはあっという間に終わってしまったので、とても残念です。出来ればもっとずっと長く続けて欲しかったです。